酒徒行状記

民俗学と酒など

韓国料理「福ちゃん」

 学校が休講だったので、夜、職場のグラスメイトS氏と、昔、職場関連の業者であった女性と呑みに行く。
 女性とはS氏も含めて3人でしばしば呑みに行く仲で、前の呑み会が1月くらいで間が空いたので、久々に赤坂見附あたりで待ち合わせて呑みに行こうということとなった。

 急な話で店も決めていなかったが、女性とS氏が昼は中華を食ったという事なので中華は避けて、韓国料理を食う。

 S氏がお勧めな『古家庵』は席が一杯で入れなかったので、近くの『福ちゃん』という韓国料理屋に入る。『古家庵』は調度品や店の風情がしゃれていていいのだが、私はこちらの方が安くて好きなのである海鮮チヂミ・チャンジャ・ユッケ・石焼ビビンバ等。
 酒はビール、マッカリ、後はサワー。普段サワーはあまり呑まないが、なんだか疲れているのか、甘い酒が欲しくて梅サワーを良く呑む。もっともこれが祟ったのか、最後の方はなんだか腹が冷えて困った。
 
 聞けば女性は、付き合っている男性と結婚話が持ち上がったが、結婚の条件として相手の親との同居に出されてしまったため、どうしようか再考しているのだという。
 それまで聞いていた話では、大変順調にいっていたように聞いていたので、S氏ともども驚く。
 「恋人の条件(by二宮ひかる)」ってのもあるが「結婚の条件」ってのもファミリーの問題が絡む分だけ厄介そうである。