酒徒行状記

民俗学と酒など

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フリーフローランチ

夕べの酒は、今日の昼迄残った。 昼休み、ニュースサイト『TBN』からリンクの貼られた『腐女子の行く道、萌 える道』を見て、萌え分を補給して僅かに二日酔いから回復。 BLってのがboys loveの略語と気付くまでに時間がかかった。真っ先に、「BM〜 ネクター…

ファミール

関西へ異動する上司の壮行会の幹事を仰せつかった。 幹事といっても、参加者の選定も、主賓である上司が「呼ぶなら○○さんと××さんがいい」とリストを挙げてくれたし、会場もどこそこがいいと指定してくれたので、席の予約さえすればよい気楽なものであった。…

つぼ八

ニフティのデイリーポータルZの今日の記事http://portal.nifty.com/special04/06/28/ は東京と札幌のつぼ八のコースを一日で回るというものだ。 こーゆー企画は非常に好きである。 東京のつぼ八より札幌のつぼ八の方が旨そうじゃ。 私も機動力(時間と金)が…

出雲そば

神田の出雲そば本店で友人と出雲そばを食べた。 この店ははじめてだったが、出雲そば自体は昔、父方の郷里の鳥取に帰ったとき、倉吉で食べたことがあった。 母が三朝の温泉病院に入院していたのを見舞った帰りだったように思う。湯治気分の入院のできる、よ…

小さな中国のお針子

ダイ・シージェイの『中国の小さなお針子』を観る。 文革時代、共産主義の「再教育」のために、四川の農村に送られた二人の青年。一人は医者の息子ルオともう一人はバイオリンの腕がある馬。 村長を初めとする村人との対立や、環境の極端な変化、過酷な鉱山…

休みなので、友人と連れ立って板橋へ遊びにいく。 板橋に栄児(ろんある)という名の四川料理屋があり、そこに昼を食う魂胆である。 栄児の唐辛子と山椒の効いた麻婆豆腐はまさしく「麻辣(マーラー)」と呼ぶべき味で、暑い時分にはふさわしい味である。 舌…

香港園(新館)

同僚でもあり古武道の先達でもあるO氏と飯を食う。 場所は麹町香港園である。この中華屋、以前は小さな定食屋しかなかったが、近年、宴会もできる新館をこしらえた。 名物というか私のお気に入りは、豆腐干絲(乾豆腐という豆腐の加工品を、麺状に千切りし…

休肝日

本日は休肝日にして、呑むのを止めてみた。 そのせいか、後から日記を書くと、この日何したか全く思い出せない・・・ 困ったことじゃ

楊州飯店

この日、楊州飯店で宴会をする。私の快気祝いだというのに、自分で店を決め、参加者の調整をし、予約を入れなきゃならんかったが、この楊州の料理が食えるならば、文句は言うまい。 宴席の料理-豚の腸詰・烏賊団子・唐墨・珍珠丸子・蛇の茶碗蒸・セロリと烏…

前説

この日記、食い物と酒(及び風呂)の話しか書いてないことに気付く。しかも、今までの日記を見ると、不必要に冗長で、オチもなく、なんとも面白くない文章である。 ましてや、今回書こうとしているのは、私がもっとも入れ込んでいる中華料理屋「楊州飯店」で…

回転寿司

私と、職場の先輩と、そして昔、同じ会社に勤めていたある女性と呑んだ。 その女性は長年彼氏がいなかったが、最近、お見合い形式のパーティーで彼氏ができたという。 その女性から聞いたのだが、そういったパーティーを「回転寿司」と隠語で呼ぶそうである…

川端裕行「夏のロケット」購入

鏡のような店

所用があって、初めて都立大学へ行った。 本当の都立大学ではなく、東急東横線の駅の方の都立大学駅である。 用事が済んだ後、まだ6時過ぎだったので、駅前をぶらぶらと散歩してみた。 「初めて来た町だ、手元は不如意だが、軽くビール一杯を呑んで記念にす…

司馬遼太郎「故郷忘じ難く候」読了。

内容は「故郷忘じ難く候」「斬殺」「胡桃に酒」の三篇。 豊臣秀吉の朝鮮征伐で日本に拉致された焼物師の子孫を随筆風に書いた「故郷〜」も面白かったが、「斬殺」は戊辰戦争の際に仙台へ官軍の先鋒として進駐した世良が、仙台藩士たちの怒りを買い斬殺される…

宇仁田ゆみ「楽楽」「喜喜」購入。

ヤングアニマル連載のときはそんなに気にしてなかったが、単行本で読んだら面白かった。

練馬春日町「鹿島湯」

手を怪我してから、リハビリもかねて銭湯に入ることが多くなった。 本当なら、銭湯でなく温泉に行きたいのだが、金もなければ休みもない。都内の温泉に漬かるのもよいが、ラクーアだとか大江戸温泉物語といった23区内の大型温泉は、一日中入れるものの、2000…

梅酒を漬ける

以前、池袋のある店に友人と呑みに行った。 友人は、飲食店で働いており、なんでも今度の研修で、好きな店に食いに行ってサービスの形態や店の感想を書かねばならないという。 それに付き合って行った店だったのが、サービスは評判ほどにはいいようには感じ…

神田「いこい」

新しく仕事を一緒にすることになった、女性の同僚に急に誘われて呑みに行くこととなった。 前にその同僚から、宮崎の郷土料理「冷汁」を旨く食わせるところがあると話をきいたのだが、今日皆でそこに行こうと思うので、私にもお声がかかったのであった。 冷…

斎藤酒場

職場の同僚と連れ立って板橋は十条の斎藤酒場へ行った。 普段は十条なんてあまり行かないのだが、太田和彦の「超居酒屋入門」を読んだのと、先月、手に怪我をして、搬送された十条の病院に診察を受けに週一で通っているため、折角なので行ってみようと思った…

麦風を呑む

ときどき、気の晴れないことがあったりすると、かえって気晴らしするのではなく、いっそう侘しさに浸りたくなるときがある。 部屋の壁紙を見るともなしに、「ああ、情けないことじゃ」と独り言なんぞを言って、安酒をあおるのである。 今日、買ったのはサン…

本日記の趣旨

日記に趣旨というのも変な話ですが、とりあえずこの日記は私、「酒徒」の呑んだくれるさまと、あまり世に益さない随想をつづりたいと思います。 大体のネタは酒・ドブロク・本・民俗学、そこら辺が主なテーマになるでしょうか。 bloggerの皆様、ネットユーザ…

巻頭言

幸いにして、書き込みのテストも成功した。 日記をかくにあたっては古来より名文が必要とされる。 『男もすなる・・・』『あづま路のなお奥つ方より・・・』・・・ そのような名文はかけそうにもないが、以前見たニュースサイトでは三日坊主のblogを集めたサ…

書き込みテスト

書き込みのテストをしてみる できるかな