2024-01-01から1年間の記事一覧
1.青空文庫 柳田国男 「忘れ難い郷里のたべ物」注釈 何年か前柳田国男も著作権が切れて、青空文庫に載るようになった。 それを眺めていたら「忘れ難い郷里のたべ物」というタイトルの文が出ていた。柳田翁は食物史にも造詣の深い人であるが、自身の食の好き…
【2024年5月後半】今月の一日一論文:「「小麦と武蔵野のくらし」 調査報告」「埼玉県内の市販食肉における食中毒細菌の汚染実態調査」「「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」 考」」ほか
【2024年5月後半】今月の一日一論文。 この時期は某大学の面接講義で多摩地域をうろうろ巡検する。 なのでそれに関する論文が多い。 あと後述するが「豚の生肉」tweetで想定外にバズって(炎上して)しまった。 tweetのコメントみてると、ちょっと研究の材料…
【2024年5月前半】今月の一日一論文。 この時期はやはり四川フェスに参加できたのが良かった。 四川フェスの「四川フェスなかよし書店」と称して、運営のボランティアスタッフの本を売る担当(私もボランティア)をしたのでした。 設営完了!四川フェス開始…
最近、岡田屋鉄蔵の『MUJIN-無尽』という漫画にハマっている。 MUJIN 無尽(1) (ヤングキングコミックス) 作者:岡田屋鉄蔵 少年画報社 Amazon 「無尽」というと私は研究の都合上、親しい仲間や共同体でお金を融通し合う「頼母子」や「無尽」の方をつい想像し…
【2024年4月後半】今月の一日一論文。 この期間は、いろいろ忙しくて、結構前に読み貯めた論文を紹介している。(一日一論文だけど、さすがに毎日読めない時もあるので、ストックを基本作って紹介しています。) 読み貯めてるのは食文化系が多いので、やはり…
【2024年4月前半】今月の一日一論文。 どうもこの時期(これを書いている今もだけど)、忙しいのと、妙に精神的に参っていて毎日論文読みはできなかった。 写真は4月に行った石和の旅館の写真。喜仙という宿で、地形を利用した面白い庭になっていた。 ひと…
『ばくおん』という漫画を読んでいたら、台湾の北投が出てきた。 ばくおん!! 台湾編【電子単行本】 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス) 作者:おりもとみまな,太田ぐいや 秋田書店 Amazon この漫画、良くある「女子高生+バイク」漫画であるが、よほど作…
2024年3月後半の一日一論文。 先輩の弔いに栃木県佐野市にいったり、奈良の薬師寺で修二会を見たりして忙しかった。 薬師寺の修二会とてもよかった。また行きたい。 薬師寺修二会の鬼。松明もって大暴れである 【武道】 ■加藤寛 「剣道の礼式に関する研究と…
はじめに 杖太刀という語をご存じだろうか? 刀や竹刀あるいは木刀を杖のように地面に突く行為である。 私は幼稚園の時に剣道を少しだけ習ったが、竹刀をまたぐのと、竹刀を杖みたいに突くのをやるととっても怒られたことは覚えている。 で、杖太刀。 世の中…
【2024年3月前半】今月の一日一論文。 3月前半は「アウトリーチ」「ものもらい」「杖太刀」に関する論文を読んでいた感じである。 3月はバタバタしてたり、花粉症で体調最悪でいまいちだったが、改めて整理すると、なんとなく、結構今後の研究に繋がりそう…
【2024年2月後半】今月の一日一論文。今月後半は友人と山梨の石和温泉に遊んだので、それに関する記事がいくつか。 念願の山梨の甲府にぎりを、甲府の魚保という店で喰うことができた。 とても良かったのでまた行きたい。 マルスワイン蔵の除梗破砕機 写真は…
2024年2月前半の#一日一論文。 先月でちょうど2023年11月~2024年1月まで、3カ月やったので、Twitter上で一日一論文のアンケートを取ってみた。 #一日一論文 3カ月続けたので皆様にアンケートをば。一日一論文。今後どんなふうに掲載するのがいいでしょうか…
1月後半の#一日一論文。 この時期は兄弟分の研究者と山口に旅行に行ったので、その下準備のため山口関係の資料を読む。 山口、いいとこでした。魚があそこまで美味しいとは。瀬戸内と日本海両方の魚が入ってくるので両方の味が楽しめるとは思いませんでし…
2024年の1月前半の一日一論文を載せる。 一日一論文、全て、twitterの引用貼り付けだと重くて見づらいというご指摘をいただいたので、記述方法を変えてみた。どうかしらん。 前半の論文で面白かったのは古田織部関連の論文。というか『へうげもの』がたまら…
12月後半の一日一論文をまとめる。 この期間は、かなり食文化関連の論文を中心に取り上げた。 なかでも麻婆豆腐論文がプチバズったのはびっくりした。みんな麻婆豆腐好きねえ。 写真は赤坂の陳麻婆豆腐の麻婆豆腐賦。 陳麻婆豆腐の麻婆豆腐賦(全景) 陳麻婆…
2023年11月の半ばからはじめた一日一論文。基本平日のみではあるが、1か月続けてやることができた。 2023年12月前半のまとめ。ひと月分でまとめてようと思ったが、一つの記事があまりに長くなりすぎるので、半月ごとにする。また今回からタグをつけた。 ここ…