酒徒行状記

民俗学と酒など

哀・戦士

三軒目を出てカラオケに入って二人で歌っていると、Sさんから、今晩、衛星放送でガンダムの映画が放映されるという話を聞く。
ウチには衛星放送はないので、Sさんちで泊って見せてもらう事にする。実は1stガンダムを見たことがなかったので有り難かった。
二人で名曲「哀・戦士」を熱唱し、葛西のS家に行くと、残念なことに映画の第1部はすでに終わりかけで、ちょうどギレンの演説のシーンであった。初めが見れなったのは残念だが「坊やだからさ」の名セリフを丁度見ることができた。
ビールを飲みながら、第2部を見る。丁度良いところで哀・戦士が流れる。挿入歌であったと知る。マチルダさんの死やジェットストリームアタックランバ・ラルリュウの三階級特進、シデンの恋人の話などで泣きかける。
ランバ・ラル渋すぎ。あんな上司が欲しいぜ。
2部を見終わったところで二人で缶ビール三本・チューハイ一本を空け、酒のストックが底をついたので、その日はS家に泊めてもらったのであった。なんだかんだで楽しい飲み会であった。