誕生日ということで親知らずを抜いてみた。
上の歯を抜いたから床下に投げなきゃ。唱え事はたしか・・・
というのは冗談で、親知らずを抜いたのはホントですが、誕生日だから抜いたわけでなく、たまたま歯医者の予約がかぶっただけです。
あと、「上の歯を抜いたら云々」は正確には乳歯が抜けたときにすることです。
参照:http://www2u.biglobe.ne.jp/~kanban/hanasi.html(「歯の話」あたびし『看板HP』)
民俗学でも、こういった俗信研究は専門外なのですが、上のサイトの長野の「永久歯が抜けたら保存しておいて、亡くなった時に棺に入れる」ってのは面白い俗信かと。
乳歯のまじないは全国的によく聞くんだが・・・
あと、事例として数が少ないけど、上記のサイトの表を眺めていると「鬼・ネズミ等の歯と同じように丈夫な歯が生えろ」「鬼・ネズミの歯より丈夫な歯が生えろ」の2パターンに大別出来るのかしらん。
たぶん、前者の「同じように丈夫な歯」がだんだん忘れられて「『同じ歯』だと乱杭歯になりそうでいやだ」→「より丈夫な歯」がいいと変わったと解釈できるのではないでしょうか。
思いつきでいい加減な事を書いてます。