酒徒行状記

民俗学と酒など

初飲み会

会社の同僚4人で初飲み会をした。
赤坂見附の「珍竹林」へ。以前、同僚と呑みに行ったことはあるが、どういう店なのか記憶がなかった。いつものように酔っ払いすぎたわけでなく、オフィス街によくある和風の居酒屋という感じで、とりたてて印象に残る店ではなかったからだ。
焼鳥・わかさぎの素揚げ・鱈の白子ポン酢和え・銀杏の鬼殻焼き・牡蠣フライなんかを食べる。銀杏が大きくて実がぎっしりとしていて旨かった。熱燗と良くあう。あと面白かったのはお通しがつぶ貝、黒豆、芋きんとんでおせち風なお通しで、季節感があった。
4人で都合、中ジョッキ10杯、日本酒熱燗徳利8本を呑む。気心の知れた人たちと呑む楽しい宴会であった。

その後、九段下駅の傍の「Bar GROTTA」で二次会。ここは飲み友達のS氏が見つけた店で、S氏が東西線の葛西、私が中野に住んでいるので九段下は丁度二人とも乗換えになるため、便利で重宝している。
ここはメインのマスターと、ヘルプというか見習いの女性バーテンダー二人でやっている。女性バーテンダーというのをわたしはここで初めて見たのだが(正確にはこの女性はまだシェーカーを振ってないのだが)、最近では女性のテンダーも増えているそうである。
客が少なかったので、女性バーテンダーとS氏と私の三人で駄弁る。大分酔っていて内容は覚えていないが、女性バーテンダーとしては今年は他の女性のバーテンダーがいる店を巡って勉強したいと言っていた。いつか彼女の作った酒を呑んでみたいものだ。