酒徒行状記

民俗学と酒など

江連力一郎と心形刀流

江連力一郎続き江連は大輝丸事件で獄中にいる間に、ステッキによる護身術を工夫し、出獄後ステッキ術に関する本を出版している。国立国会図書館 デジタルコレクション 江連力一郎 『ステツキ術』 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1211788この本の序では…

江連力一郎のその後

Twitterで大輝丸事件と江連力一郎の話題が出ていて、気になって調べてみた。大輝丸事件 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%BC%9D%E4%B8%B8%E4%BA%8B%E4%BB%B6 Wikipediaには現在、江連力一郎の項目はないが彼が主犯となった、大輝丸事件の項目に簡…

堂本昭彦『明治撃剣家―風のごとく発す』

読了。 松崎浪史郎、奥村左近太、高山峯三郎、上遠野秀忠、井上平太、香川善治郎、山田次朗吉、小関教政、内藤高治ら、明治の剣道家の短編集。 あまり現在では有名でない剣道家たちだが、丹念に史料から読み起こし、明治の剣道剣術の状況がわかる小説となっ…

第3回小田原酒場めぐり<栄ちゃん>

小田原駅から3,4分の飲み屋街で「おしゃれ横丁」というのがある。 栄通りのメインの飲み屋街からは一本入ったところで、くの字に折れ曲がった路地や怪しい横丁の看板など、大変風情のある飲み屋街である。 本日はその中の一軒の「栄ちゃん」。 まさしく地元…

第2回小田原酒場めぐり<大学酒蔵>

第2回小田原酒場めぐり。 台風やらなんやらで小田原行きも少し日が開いてしまった。今回は、小田原での用事に間に合いそうなく、東京からロマンスカーで行くことに。 予想外の出費だったので、夜はあまり高くない店にしようと思って、かねてより目を付けてい…

小田原酒場めぐり第1回 スタミナ道場ゆう助

駅前から徒歩3分くらい。有名な守谷パンの先。 大将と女将さん2人でやっている。古いがよく手入れされた店内は、オーラが出ているというかなんというか、これはいい店だとわかるつくりになっている。 料理は焼き鳥メイン。朝採りのものしか使用しないのと、…

焼き鳥<ゆう助>―小田原酒場めぐり

半年ほど、週1で小田原で仕事をすることになったので、小田原の酒場めぐりの記事を書こうと思う。 小田原は2年ほど、別件で通ってある程度は開拓しているのだけど、まだまとめていなかった。自分の備忘として簡単なメモを残そう

クロックノール(クロキノール)とカロム

■クロックノール(クロキノール)とカロム‐昭和初期の『闘球盤』をめぐって 昭和天皇が興じた遊びとして「クロックノール」というものが昭和天皇実録にあるが、これがどんな遊びなのかわからないという記事が出ている。「宮内庁は9日、昭和天皇の87年の生…

日本刀 

日本刀―日本の技と美と魂 (文春新書) [新書] 小笠原 信夫 (著) 文藝春秋 (2007/05刊)http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%8A%80%E3%81%A8%E7%BE%8E%E3%81%A8%E9%AD%82-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0…

麗郷

初めて渋谷の麗郷に行く。 腸詰、豆苗炒め、烏賊団子、酢豚、カシューナッツ炒め、蜆塩炒め どれも美味。 烏賊団子は、コロッケに近いような揚げ方で、小岩の楊州飯店のものとはだいぶ違う感じであった。

梶ヶ谷 網焼き鉄庵

以前、二宮ひかるがお勧めの店のうち梶ヶ谷の「網焼き 鉄庵」という店がどこにあるのかわからないと書いた。■二宮ひかるのオススメの店 http://d.hatena.ne.jp/syuto-yoshikaze/comment?date=20050119&section=p2どうも今調べたら網焼き鉄庵の記載のあるサイ…

フルートカクテル

twitterばかり更新してたけど、140字じゃ伝えきれない事もあるよねということでこちらも更新。 東中野スモークソルト http://www6.ocn.ne.jp/~smokes/に行くとバーテンダーT嬢が今週のカクテルについて相談があるとのこと。 聞けば、マスターのS氏から大正…

すごく久々更新

改めて自分の古い日記を見ると面白いねlog大事 twitterとは違う楽しみ本日は職場の同僚のベリーダンスを見に行く。色っぽいというよりキレイだったさてさて高嶺の花計画をすすめよう

フリーマントル「ネームドロッパー」

読了 キーワードはアメリカの法律タームである「愛情移転」と「クリミナル・カンバセーション」 そして「身分偽装」 愛情移転はなんとなく理解できたけれどもクリミナル・カンバセーションは少し分かりにくい 身分偽装もフィッシングなどをさすのだろうけど…

黒猫夜の上海蟹

11月5日、上海蟹を食いに赤坂黒猫夜へ行く 紹興酒も白酒も豊富で旨い。 紹興酒:金石交・孔乙已など。白酒ウーリャンイエなど名前をメモしてくればよかった 職場の上司先輩7人でいって生ビール7杯・紹興酒6本・白酒飲み比べセット3セット・竹葉清酒1合 料理…

新しい酒は新しい皮袋に入れよ

相当放置していたら、スパムトラックがひどいことに・・・「新しい酒は新しい皮袋に入れよ」との格言に従ってまったく新しいブログを立ち上げるというのも考えましたが、とりあえずはデザイン替えをしてみました

3月19日 第二次送別会(和食編)

関西に異動してしまう同期の2回目の送別会 前は友人同士による送別会であったが、今度は課による送別会となる。赤坂の居酒屋「川の音」 以前、大きいBARだったとこだったが、内装を変えて今は和風居酒屋になっていた。前のBarで呑み放題をした時は、いろいろ…

3月16日 江ノ島詣で

昨日に引き続きmさんと江ノ島に遊びに行く。昔見損ねた裸弁天を拝んでくる。また久々の岩屋。 風が強いせいか岩屋前の岩畳にものすごい白波がたって見事であった。 Mさんは江ノ島丼、私はしらす丼を食べる。生しらすが本来は食いたかったのだが、残念ながら…

3月15日 いせや

夕べが何もなかったのでそのお祝いというわけではないが、吉祥寺のいせやにて学部時代の先輩Y氏、院でお世話になっているMさんとで会食。 ひさびさのいせやの焼き鳥は美味。餃子とシューマイは相変わらず絶品であった。これを書いている現在もいせやのシュー…

3月14日 誕生日

この日何事もなし。歯医者に行く。

青年期の終わり-3月後半の回顧1-

3月下旬の回顧をば。 思えばこの月で誕生日を迎え、はや齢29となりました。30代まであと一年。さらば青年ようこそ中年。 これを書いている4月3日現在、気管支炎気味です。29にもなるといよいよ体力が落ちるのか・・・

タイスキ

同僚の送別会で有楽町の<口可)へタイスキを食いに行く 初タイスキである。 口可は昔は有楽町駅近くに大きな看板のビルを出していたが、丸井の新ビル建築とともに、同じ有楽町ビックカメラの中に引っ越してきたとのこと。 具は海鮮がメイン。スイートサワー…

報酬は中華で

昨日に引き続き夜は編集作業。 昨日は指導教官が会議のため不在であったが、本日は出席いただく。 23時前まで作業。それでも済まないので初校をコピーの上持ち帰りで作業をやることに。次に準備している愛知のはここまで困難なことにならないようにしなくて…

バーのある人生 (中公新書) (新書) 枝川公一

読了。 入門書なので既に知っていることも多かったが、まずまず面白かった。 バーテンダーの職業を「癒し」と捉え、また「天職」とする人が多いことを示す点は『バーテンダー』と同系統である。 構成といい内容といい、漫画「バーテンダー」・アニメ「バーテ…

それがイーデンホールの魔法の始まり

夜、学校で年来の長浜市名越の民俗調査報告書の編集作業。初校校正をやる。 終了後、I君と白楽でラーメンを食べる。店名を確認し忘れたがなかなか美味いトンコツであった。ちょっと脂っこい気もするけど。 ついでに瓶ビールと餃子もつける。 I君明日は博物館…

読了

「知的生産の技術」梅棹忠夫 フィールドワークにカードを導入しようかなとも思ってるけどまだためらってます。 インタビューのときなどにカードは不向きな気がするんだがなあ・・・ 「DOD dice or die」沢井鯨 時間の無駄であった。ストーリーがご都合主義過ぎ…

三渓園

友人と横浜の三渓園に行く。 下村観山の「弱法師」のモデルとなった臥竜梅はさすがに見事。 また水仙も見ごろであった。 三渓園のあとは中華街・山下公園を抜けてみなとみらいの中華「熱烈食堂」にて夕食。 味は普通。紹興酒のデキャンタがえらい大瓶とコッ…

『愚か者死すべし』原りょう

再読。 本作への大方の批評と同じように、期待した割には余り面白くないと初読のときは思ったが、再読してみて改めて本作の良さがわかった。主人公がひたすら巻き込まれていくだけでストーリーにカタルシスがないという点が本作の問題として挙げられていたが…

白酒

酒鬼・紅星御酒・五糧液。 紅星御酒は格別。あと、国窖というプレミア物を呑む。全体的に白酒に合う料理がほとんどであったので、一緒に行った女性社員の口には合わないものもあった。 でも私は気に入ったのでまた行こうっと。

紹興酒

呑み比べセット他を飲む 孔乙己・神気などを飲む